福岡県への外国人観光客について③

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前回の『福岡県への外国人観光客について②』の続きですが、今回は福岡に限らず、「韓国・中国・台湾」の方々が日本に来る目的に着目していこうと思います。

観光庁が算出している【訪日外国人消費動向調査】の確報をもとに考察していきます。
2015年の訪日外国人消費額は、
なんと、3兆4,771億円!(前年比71.5%増)
では、どの国の人がどれだけお金を使っているのでしょうか?

 

《国籍・地域別の旅行消費額のグラフ》

中国・台湾・韓国外国旅行消費動向

やはり中国がすごいです!!!

そして2位は台湾!!!

3位は韓国!!!

 

次に、上記3か国の国別の一人当たりの消費額の内訳から、「何にどれだけお金を使っているか」を考えましょう。

中国:一人あたりの消費総額283,842円 ※平均泊数12.7泊

内訳:宿泊費(50,116円)、飲食費(42,307円)、交通費(21,908円)、娯楽・サービス費(6,308円)、買い物代(161,973円)、その他(1,230円)

一日当たりの消費内訳:宿泊費(約4,000円)、飲食費(約3,300円)、交通費(約1,700円)、娯楽・サービス費(約500円)、買い物代(約12,800円)、その他(約100円)
※各項目の費用÷宿泊日数で計算

 

香港:一人あたりの消費総額172,356円 ※平均泊数5.9泊

内訳:宿泊費(42,165円)、飲食費(35,439円)、交通費(17,203円)、娯楽・サービス費(4,752円)、買い物代(72,145円)、その他(652円)

一日当たりの消費内訳:宿泊費(約7,100円)、飲食費(約6,000円)、交通費(約2,900円)、娯楽・サービス費(約800円)、買い物代(約12,200円)、その他(約100円)
※各項目の費用÷宿泊日数で計算、中国と香港は消費総額や消費内訳の傾向が違うため、ここでは分けて書きます。

 

台湾:一人あたりの消費総額141,620円 ※平均泊数6.4泊

内訳:宿泊費(36,048円)、飲食費(25,794円)、交通費(15,286円)、娯楽・サービス費(4,965円)、買い物代(59,500円)、その他(28円)

一日当たりの消費内訳:宿泊費(約5,600円)、飲食費(約4,000円)、交通費(約450円)、娯楽・サービス費(約800円)、買い物代(約9,300円)、その他(約4円)
※各項目の費用÷宿泊日数で計算

 

韓国:一人あたりの消費総額75,169円 ※平均泊数5.2泊

内訳:宿泊費(22,495円)、飲食費(18,203円)、交通費(8,421円)、娯楽・サービス費(3,306円)、買い物代(22,195円)、その他(549円)

一日当たりの消費内訳:宿泊費(約4,200円)、飲食費(約3,500円)、交通費(約1,600円)、娯楽・サービス費(約600円)、買い物代(約4,300円)、その他(約100円)
※各項目の費用÷宿泊日数で計算

上記から、各国の傾向が漠然と見えてきますね。

中国の方々:買い物目的だろう
香港の方々:買い物目的だが、宿泊施設や飲食(観光)にもこだわるだろう
台湾の方々:買い物目的だが、比較的宿泊施設や飲食(観光)にもこだわるだろう
韓国の方々:主に観光目的で、目的地周辺からあまり移動しないだろう

このような推測が出来ます。

この仮説をもとに、福岡に来ている各国の方々が具体的に「何を買いに来て、どんなところに泊まり、どんなところを観て、何を食べに」来ているのか、現地の方々へのヒアリングを交えて考察していきたいと思います。

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